第62回澁澤賞候補者推薦のお願い

 

 本賞は、わが国の電気保安行政の礎を築かれた故澁澤元治博士が文化功労賞を受賞されたご栄誉を記念して、昭和31年に設定されたものです。
電気保安に傾注された博士の意を体して、広く電気保安確保等に優れた業績を上げた方々に毎年贈られており、権威ある賞として各界より認められております。
第51回から、候補者の対象を広げるなど、本賞のさらなる充実を図っております。
今後とも、候補者を多数ご推薦くださいますようお願いいたします。

 

 

1.候補者の推薦

 

 A.功績ならびに候補者の資格

本賞は、電気の保安、信頼度の向上に関する様々な分野で顕著な功績をあげた方、長年にわたり地道に業績をあげた方を広く顕彰する制度である。
候補者の資格として、下記(1)~(5)のいずれかに該当すること。

 

(1) 発明・工夫、設計・施工

電気の保安、信頼度の向上について、有効なシステム、機械器具、工具、工法、その他施設等の発明・工夫、設計・施工を行い、その実用化後3年以上を経過してその有効性を実証した方。

 

(2) 電気技術規格・基準の制改定
電気技術規格・基準関係の委員会の委員等として、技術規格・基準の制改定を10年以上にわたり行い、電気の保安、信頼度向上について顕著な功績をあげた方。ただし、年数は通算とする。
注)「電気技術規格・基準関係の委員会」とは、電気技術や保安について独自の規格・基準を持つ団体等(電気、電力、原子力、エネルギー、電機、機械、通信、電線、電設、土木、建設、消防、鉄道、標準、規格、品質保証 等に関係する機関、研究所等)が運営する委員会組織をいう。

 

(3) 学術研究
大学、大学院、研究所等に在籍し、電気の保安、信頼度向上のための調査、研究、及びそのサポート等を20年以上にわたり行い、顕著な功績をあげた方。ただし、年数は通算とする。
注)「大学、大学院、研究所等に在籍」とは、 大学、大学院、企業等の研究所又はそれに相当する機関で、20年以上にわたり電気の保安、信頼度向上のための調査、研究、及びそのサポートに従事した大学、大学院の教官、研究員、技術員等。研究所等の職員については、前記に相当する地位の方をいう。

 

(4) 人材育成
学校・企業の研修所等の教育機関での教育・指導①、通信教育の添削指導②、試験実施機関での問題作成③、専門誌等への執筆活動④等を通じて電気の保安、信頼度の向上のため電気関係の資格取得者⑤を輩出させ、あるいは技術継承をはかる等、人材の育成を20年以上にわたり行い、顕著な功績をあげた方。ただし、年数は通算とする。
注) ①「学校・企業の研修所等の教育機関での教育・指導」とは、高等専門学校、大学、大学院、又は電力会社・電機メーカーならびにその協力企業等の技術研修施設・技術教育機関等において教育・指導に従事し、技術継承や人材育成に貢献したことをいう。
②「通信教育の添削指導」とは、 国が認定した通信講座の添削指導に従事したことをいう。
③「試験実施機関での問題作成」とは、 電気主任技術者、電気工事士資格の試験実施団体、電気工事施工管理技士資格の試験実施団体等で試験問題の作成に従事したことをいう。
④「専門誌等への執筆活動」とは、出版社又は電気関係の団体等が発行する電気関係専門誌への記事を執筆したことをいう。
⑤「電気関係の資格取得者」とは、 電気設備の工事、維持、運用に関する保安に携わる資格として、電気関係の主任技術者(電気主任技術者、ダム水路主任技術者、ボイラー・タービン主任技術者)、電気工事施工管理技士、電気工事士等の資格を取得した者をいう。

 

(5)長年にわたる電気保安への功労
(1)~(4)項以外、あるいは(2)~(4)項にまたがり、電気の保安の確保、信頼度の向上について長年にわたり顕著な功績をあげ、勤続または就業年数20年以上の方。ただし、年数は通算とする。

 

B.候補者数
候補者は1件につき1名とする。ただし、特例として1件につき2名以上の候補者を推薦する場合は、グループ表彰とする。(グループの場合は、5名以内とし、グループ名および代表者名を明記すること。)

 

C.推薦者
候補者は、それぞれの所属会社または所属団体の推薦によること。

 

D.その他  
すでに国より同種の表彰(電気保安功労者経済産業大臣表彰)を受けている方については、推薦の対象外とする。

 

2.推薦書
推薦書は澁澤委員会の定めた様式により6部(正1部、副5部)提出のこと。(参考資料を添付。ただし、参考資料は、推薦書を含めA4判用紙20頁以内で作成すること。)

推薦書様式(word)  推薦書様式は、各支部でも配布しております。
※お預かりした個人情報については、澁澤賞に関する事柄にのみ使用します。

 

3.推薦の締切
平成29年7月10日(月)必着

 

4.推薦書の送付先
推薦者の居住するそれぞれの地区の 一般社団法人日本電気協会 支部  (澁澤賞推薦書在中と明記してください。)

 

5.受賞者選考
澁澤委員会、受賞者選考委員会において選考する。

 

6.受賞者の発表
 平成29年11月3日(文化の日) 本人・勤務先・推薦団体へ直接通知するほか、(一社)日本電気協会ホームページ・電気新聞・電気協会報その他に発表。平成29年11月下旬に贈呈式を行い、受賞者に賞状ならびに記念品を贈る。

 

 

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