全国電気使用合理化委員会および
各地区電気使用合理化委員会(協議会)の活動概要

組織

電気使用合理化活動は、戦後の電力不足を背景としてその推進が強く求められ、電気の合理的活用を促し民生安定、生産増強に資するため、昭和23年に関東電気合理化連絡協議会が設置されたのを始まりとし、その後、各地区ごとに電気使用合理化関係の委員会・協議会が設立され、全国で電気使用合理化推進のための普及啓発活動が展開されるようになりました。 さらに各地区関係団体の連携を図り、電気使用合理化活動を全国的な規模でより効果的に推進するための連絡委員会として昭和37年に全国電気使用合理化委員会が日本電気協会内に設置され、電気の合理的・効率的な活用や省エネルギー推進のための普及啓発活動を全国規模で行っています。
[組織図]

活動

電気使用合理化、有効活用、省エネルギーの推進のための普及啓発、活動を行い、社会に貢献することを目的としています。 企業に対しては生産性向上、エネルギーコスト低減を図るための効率的なシステムや新しい利用技術について情報提供を行うことにより、電気の高効率利用の促進に努めるなど、多彩な活動を行っています。 また、国や地方自治体および関係機関に積極的に協力して、負荷平準化や省エネルギー意識高揚のためのPR活動や、行事開催などの事業を行っています。
01
電気使用合理化の診断指導
工場・事業所・ビルなどの省エネルギー診断や指導を行っています。
02
電気使用合理化、有効活用、省エネルギー推進の普及啓発
電気使用合理化や省エネルギー推進に関する講演会・講習会の開催やパンフレットの作成・配布などの活動を行っています。
03
表彰
電気使用合理化に関して審査を行い、その結果優れた実績を上げている工場・事業所や功績者に対しては、地区委員長表彰など(県知事表彰を行う地区もあります)を行っています。 また、この中で特に優れたものを経済産業局長表彰に推薦しています。